ワールドカップ出場に向け、指導体制を維持

2月15日、MTNフットボールは「ガーナサッカー協会がジェームズ・クウェシ・アッピアー監督の続投を発表した」と報じた。

先日行われたアフリカネイションズカップでは優勝候補の一角と目されていたガーナ代表チームであったが、準決勝でブルキナファソにPK戦の末に敗れた。続いての3位決定戦でもマリに屈し、2大会連続の4位という結果に終わった。そして、昨年4月から代表監督を務めているクウェシ・アッピアー氏には批判が集まり、一時は解任が有力と噂されていた。

しかし、ガーナサッカー協会の技術報告書を分析した執行委員会は、「2年の契約を通して評価しなければならない」と、アッピアー監督の続投を決めたという。

ガーナサッカー協会会長を務めているクウェシ・ニャンタキ氏は金曜日の記者会見でこのように話したという。

「アフリカネイションズカップにおいて、皆の期待以下の結果に終わってしまったことは、速やかに認めざるを得ないことだ。すべてのガーナ人にお詫びをしたい。そして同時に、この敗北は非常に有用なレッスンでもあった。

我々はヘッドコーチの指導について調査をした。彼(クウェシ・アッピアー)は非常によくやっているが、より上手く進められる可能性もあったとも考えている。それを将来の大会で現実にするため、テクニカルスタッフを強化したい」

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