「我々の能力は、財務実績に裏打ちされたもの」

2月25日、イングランド・プレミアリーグのアーセナルは2012年11月までの半年間の決算を発表し、1780万ポンドの利益をあげたことを明らかにした。

選手の販売によって4250ポンドの利益を得て、ポドルスキ、カソルラ、ジルー、ナチョなどの獲得、既存のジャック・ウィルシャー、ウォルコット、ラムジー、ギブス、オックスレイド=チェンバレン、ジェンキンソンの契約延長に4090万ポンドを投資した。

フットボール部門での売上高は昨年同期の1135万ポンドから若干下がった1060万ポンド。しかしクラブ全体の営業利益は5万ポンド上昇。現金保有額についても昨年の1152万ポンドから大幅に上昇し、1233万ポンドとなっており、強固な財務基盤を保持している。

さらにエミレーツ航空とのパートナーシップが拡張されることが報告の中で確認され、それには150万ポンドの価値があるという。

「欧州で競争する我々の能力は、財務実績に裏打ちされたものだ。それがクラブに強さと独立性をもたらしている。願いは、誰もがクラブに対しての誇りを持ち続けること。トロフィーを獲得する方法は知っているが、我々はこの道を歩き続けるだろう。

エミレーツとのパートナーシップは最大規模のスポンサー契約の一つであり、我々が取っている商業的アプローチの裏付けである」

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