バルセロナはラ・マシアの環境を理由に反発

2月25日、ムンド・デポルティーボは「FIFAはバルセロナ下部組織に属している6選手を出場停止にすることを通告した」と報じた。

最初に話題となったのはカデテBに所属している韓国人FWイ・スンウであったが、さらにパク・スンホ(カデテA)、チャン・ギョルフィ(カデテB)の2名が追加。またカデテAのフランス人テオ・シェンドリ、インファンテルAのボビー・アデカニェ、パトリス・スジアも出場資格を取り消された。

18歳以下の選手の海外移籍については基本的には禁止されているが、例外的に許される3つの条件が設定されている。その内訳は親の都合によって居住する国が変更になった場合、16~18歳でのEU内の移籍の場合、そして母国から50km以内に居住している場合である。

しかしバルセロナの6名についてはその条件全てに適合していないとFIFAは発表している。

既に名前が挙がった選手は先週末の試合に出場できなかったが、バルセロナ側はこれに抗議し書類を提出したという。

条件を満たしていないこと、そしてFIFAが児童の保護を重視していることは認めているものの、全てのクラブに同じ条件を適応することに反発。

寮に当たるラ・マシアでは、ファーストクラスの居住環境に加え、高いレベルでの教育が保証されており、他のクラブと比較は出来ないと主張。アフリカの子供たちはもしバルセロナに来なければストリートチルドレンのままだったと発表している。

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