リーガ1(ルーマニア1部)第21節、パンドゥリー対ヴァスルイ戦でこんな珍ゴールがあった。
1-1の同点で迎えた後半32分、ヴァスルイのGKヴィタウタス・チェルニアウスカスは味方DFからのバックパスを前線に蹴り出そうとしたのだが・・・
リトアニアU-21代表経験もある23歳の守護神の蹴ったボールは相手FWマトゥレヴィチウス(同じく23歳、こちらはリトアニアA代表)に当たってまさかのゴールイン。 結局このゴールが決勝点となり、ヴァスルイは1-2で敗戦。
チェルニアウスカスは前半には素晴らしいセーブで失点を阻止したシーンもあったのだが、無念のプレーとなってしまった。 この試合では攻撃陣もチャンスを何度かふいにしていたそうで、ヴァスルイのヒゾ監督は「受け入れがたいミス」と選手たちにお怒りのようだった。