プレミアリーグのリヴァプールとトッテナムがアヤックスのMFクリスティアン・エリクセンをめぐってバトルを繰り広げているようだ。

デンマーク代表のライジング・スターはアヤックスからの契約延長オファーを断っており、夏のマーケットで移籍を目指すのが既定路線となっている。エリクセンの売却でアヤックスはできるだけ高い移籍金を得たいと考えており、資金力のあるプレミアリーグへの放出を望んでいると『London Evening Standard』は報じている。

多くのクラブが興味を示す中リヴァプールとトッテナムが現在本命だと言われている。両クラブは既に毎週スカウトを送って獲得に躍起になっているとアヤックスの関係者が明かし、アヤックスへのコンタクトも頻繁に行われているという。なお、かつて噂されていたアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、そしてバルセロナは現在は興味がなくなっているようだ。アーセナルはエリクセンをサンティ・カソルラやジャック・ウィルシャーとタイプが被ると考えており、撤退を決めたとの事。

トッテナムのダイネル・レヴィ会長は残りの契約が1年となった選手に対してアヤックスが設定した1400万ユーロという移籍金は高いと考えており、800万ユーロでの獲得を望んでいるようだ。

夏のマーケットの注目株の一人であるエリクセンを射止めるのは果たしてどのクラブになるのだろうか?

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