ギャレス・ベイルの獲得を狙っているレアル・マドリーは、「3000万ポンド+ルカ・モドリッチ」というオファーでトッテナムを説き伏せたいと考えているようだ。『Daily Star』が報じている。
23歳のウェールズ代表はアンドレ・ヴィラス=ボアス監督体制下で大きな飛躍を遂げており、今夏の移籍は必至と叫ばれている。ヴィラス=ボアスはベイルの残留を望んでいるものの、昨季までトッテナムに所属していたモドリッチが帰還は魅力的に感じている模様。
モドリッチはミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で決勝ゴールを決めているが、27歳のクロアチア代表はレアル・マドリーでは絶対的な存在ではなく、メスト・エジル、アンヘル・ディ・マリア、カカらと共にポジションを争う身である。慣れ親しんだホワイト・ハート・レーンへの帰還であればモドリッチに取っても悪い話じゃない、と英国メディアは報じている。
今季はリーグ、カップ、欧州カップの全ての大会を通じて21ゴールを奪っているベイル。チャンピオンズリーグ出場権の獲得次第と言われる去就問題だが、レアル・マドリーの好条件を眼前にすれば、チャンピオンズリーグ出場権の有無は全く関係なくなってしまいそうだ。