PSL(南アフリカ1部)第20節、スーパースポーツ・ユナイテッド対マロメディ・サンダウンズ戦で驚愕のロングシュートが決まった。スコアレスで迎えた後半42分、自陣ゴール前でボールを奪ったスーパースポーツDFモー・ディウフは・・・

24歳のセネガル人ディフェンダーのこのゴラッソが決勝点となり、 1-0で勝利したスーパースポーツは現在リーグ7位につけている。

なんでも、同国の首都プレトリアに本拠地を置く両チームの対戦は“ツワネ”ダービーと呼ばれる熱戦だそうで、この試合を迎えるまでに43度対戦し、サンダウンズの20勝、スーパースポーツ13勝、引き分けが10だったとか。(1990年以降)

この試合の前半、スーパースポーツはかなり押し込まれる展開だったものの、そこをGKローワン・ウィリアムズの好守備で凌いで、ディウフのゴラッソに繋げたそう。そのウィリアムズも「僕らは激しく戦った。タフだった。それにしても・・・素晴らしいゴールだったね」と驚嘆していたとか。

スーパースポーツのハント監督は試合後、「正直に言うと、ハーフタイム時点で我々は0-5でやられていてもおかしくなかった。相手は我々よりも良かった。 20分を過ぎたあたりでやり方を変えることを決めなければならなかった。ただ、変化を加えた後半は我々はかなりよくなった。これが今年になって初めて相手を跳ね返し我々が勝利を掴んだ試合だ。他の試合では我々はやられる側だった。素晴らしい努力によって我々は進み続ける」と話したという。

一方、PK失敗などもあって無得点に終わったサンダウンズのモシマネ監督は敗戦に相当ショックを受けていたようで、「まずはスーパースポーツとギャビン・ハントを祝福したい。彼らは勝利に値した。我々は厳しいレッスンを受けることになった。フットボールは毎日私にレッスンを与える。信じられない、なんて試合・・・何を言えるだろう? この試合について私には言葉が見当たらない」と述べたという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介