欧州でゴールを量産し続けるラダメル・ファルカオには、名立たるビッグクラブが関心を寄せているが、アトレティコ・マドリーは「ライバルクラブへの売却だけは避けたい」と考えているようだ。

『AS』によると、レアル・マドリーは、“エル・ティグレ”を獲得するべく7500万ユーロに上る移籍金を考えているらしいが、アトレティコ・マドリー側は「どれだけ大金を積まれてもあそこだけには渡したくない」と、永遠のライバルクラブへのエース放出を回避する動きを強めているとのこと。特に会長のエンリケ・セレソは、この移籍話が成立することにより、熱狂的なサポーターたちの逆鱗に触れることを恐れており、仮に彼を手放す場合はチェルシーのような国外クラブとの取引を望んでいるとのことだ。

なお、チェルシー側はまだ具体的な獲得計画を立案していないようだが、フェルナンド・トーレスの売却も視野に入れ、今夏に大型センターフォワードの獲得に動くことが予想されている。

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