あのお茶目なニューカッスルDF、いい人だった！？

ニューカッスルはUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦でアンジを2戦合計1-0で下し、ベスト8進出を決めた。

第1戦をスコアレスで終え迎えた第2戦、ホームのニューカッスルが後半アディショナルタイムに決まったFWパピス・シセの劇的ゴールで勝負をものにした。

そんななか、ニューカッスルDFスティーヴン・テイラーがシセとゴールと祝った直後に見せた行為が話題になっている模様。それがこちら↓

Steven Taylor v anzhi

ゴール脇の車いすの男性と喜びを分かち合うテイラー

昨日、当サイトでもお伝えしたように茶目っ気もあるテイラーだが、2010年には当時在籍していたアンディ・キャロルと殴り合いのケンカを起こしたこともあり、荒いイメージがあるが、心根は優しい人物なのかもしれない・・・

この試合後半10分すぎに相手MFが退場になったことで、ニューカッスルは数的有利に立ちながらも勝負が決したのは最後の最後とあって、パーデュー監督も「これほど遅くに終わった（決まった？）試合を経験したことがない」とコメント。また、シセについては「彼はちょうど待ち構えていた。彼は落ち着いていたね、ゴールフィニッシャーのやるように。彼らはここぞの場面では冷静なんだ」と語り、「正直なところ、我々はこの大会のベストチームのなかのひとつを倒したと思っている。本当に嬉しいね」、「ファンたちは彼らのこの夜の役目を果たした。彼らは本当にやってくれた」とも話した。

また、この冬モンペリエから加入し、この試合でテイラーと最終ラインでコンビを組んだDFマプ・ヤンガ＝エンビワは「スティーヴン（テイラー）はファンタスティックな選手で彼のそばにいれるのは素晴らしいこと」とコメントしていた。

【シセさんはお疲れのようで・・・】