イングランド2部、ウォルヴァーハンプトン対ブリストル・シティ戦でこんな珍プレーがあった。 前半25分、ウルブスのGKカール・イケメは味方MFデイヴィッド・デイヴィスにパスを送ったのだが・・・。
この無念のオウンゴールで先制を許したウルブスだが、後半に2点を奪って逆転勝ち。 両チームは残留を懸けた降格争いの真っただ中にあり、試合後、デイヴィッド・デイヴィスは自身のTwitterで謝罪するとともに、逆転してくれたチームメイトへの感謝も綴った。
Apologies for the og hold my hands up! luckily my team mates rescued it ! A big 3 points tho!
— David Davisさん (@DavidDavis91) 2013年3月16日
この結果、ブリストルは勝ち点39で最下位、ウルブスは下から2番目のリーグ23位で勝ち点42となった。
ウルブスのソーンダース監督は試合後、「またしても選手の個性が際立つことになったと言わなければならない。 倒れて死ぬ代わりに、彼らはやり返し、試合に勝った。大きな勝利だった。自分の信念は持ち続けなくてはならないし、いざという時に強い個性をもっていなくてはならない。だから、選手たちが進み続けたことが私は嬉しい」と述べた。
なお、GKイケメは手を痛めた影響により、前半だけで交代となった。ソーンダース監督によれば、レントゲン検査を受ける必要がありそうとのこと。