先日、お伝えしたウォルヴァーハンプトン対ブリストル・シティ戦での珍オウンゴール。
この試合でウルブスのGKカール・イケメは手を負傷し、後半から交代になったと伝えしたが、怪我の理由は試合中のアクシデントではなかった。
現地メディアが伝えているところによると、イケメはハーフタイムに熱くなり、タクティクスボードを殴りつけたことで手を骨折したという。 ウルブスはハムストリングを痛めているFWバカリ・サコ、足を負傷しているMFデイヴィッド・エドワーズに加え、イケメも今季中の復帰できるか微妙だそう。
また、イケメの負傷によって、3部ウォルソールにレンタルされていた若手GKアーロン・マッケリーを急遽呼び戻すことになったという。
イケメはタクティクスボードを支える金属部分に手を強くぶつけたそうで、負傷という結果に取り乱しているそうで、ソーンダース監督は「彼はかろうじて正直に話すことが出来た。失望していたよ。 カール(イケメ)は他人より自分に対して厳しい。彼が正GKである初めてのシーズンだったが、彼は今それを失った」、 「彼は自分のミスに落胆して、タクティクスボードを殴った。それはただの厚紙だったが、その後ろには金属の棒があった。彼は自分の手を折るつもりなどなかった」と話したという。
また、ソーンダース監督はイケメを守るため、負傷した原因について最初はピッチ上での怪我だとしていたと説明した。