3月21日、FIFAは「イラクがホームゲームを開催することを許可する」と発表した。
イラクは2011年9月にヨルダンとのワールドカップ予選をアルビルのハリリ・スタジアムで開催し、0-2と敗北した。この試合ではスタジアムのキャパシティ以上に観客が入れられて混乱状態となり、さらに試合中に停電が起きプレーが中断される事故も発生。
セキュリティ上の問題があるとして、その後FIFAはイラクに対してホームゲームの開催禁止を通告。イラク代表チームはこれ以降地元でプレーする事が出来ず、周辺国でホームゲームを行っていた。
ただし、2014年ワールドカップの予選についてはこの解除は適用されず、6月11日の日本代表戦はこれまでと同じく中立国での開催となる。