先日のW杯予選、アメリカ対コスタリカ戦が稀に見る大雪のなかでの試合となったことについては当サイトでもお伝えした。
コスタリカは選手に危険を及ぼしかねない悪天候のなか試合が強行されたことについてFIFAに異議を申し立てていたが、『ESPN』によれば、キャプテンのFWブライアン・ルイスが試合中に抗議しなかった(申し立ての必要条件を満たしていない)などとしてその訴えを退けたという。
コスタリカサッカー協会のサンチェス会長も「これがフェアプレーなのか?」と憤りを隠せないでいたが、26日に首都サンホセで行われたW杯予選ジャマイカ戦前にはサポーターも抗議の大ブーイング。
なお、試合のほうは2-0でコスタリカが勝利。 6か国中上位3か国に本大会への出場権が与えられ、4位はオセアニアとの大陸間プレーオフに臨むことになる北中米カリブ海最終予選でコスタリカは現在1勝1分け1敗の勝ち点4でアメリカ、ホンジュラスと並び2位となっている。(予選は今年10月まで続き、大陸間プレーオフは11月)
【マッチハイライト】