4日に行われたコパ・リベルタドーレス、ナシオナル・モンテビデオ対トルーカの試合前、スタンドに見たこともないような超ビッグフラッグが登場した。
1930年にウルグアイで開催された記念すべき第1回FIFAワールドカップ、決勝の地であるエスタディオ・センテナリオのスタンドを包み込んだのは、ナシオナルのチームカラー赤・白・青に塗られた、幅600メートル、高さ50メートルの超ビッグフラッグ。
構想7年、5,000人以上のサポーターが1年半をかけて制作したという大作は選手の心も十分に奮い立たせたようで、試合はナシオナルが6-0と大勝。1971年、1980年、1988年に続く4度目の南米制覇を目指し、アルゼンチンのボカ・ジュニオルスとともに決勝トーナメント進出を決めている。