4月10日、スカイスポーツは「イタリア・セリエAのインテルが、エジプト代表FWムハンマド・サラーの獲得を検討している」と報じた。

ムハンマド・サラー・ガジは1992年生まれの21歳で、昨年行われたロンドン五輪で日本とも対戦したエジプト代表チームの一員であったストライカー。

国内リーグが中断していたこともあり、昨年夏にアラブ・コンストラクターズからスイス1部のバーゼルへと移籍。今シーズンは19試合に出場し、4ゴールを記録している。

記事によれば、イタリアでスポーツジャーナリストを務めているジャンルカ・ディ・マルツィオが、スカイスポーツにこう語ったという。


・「インテルは彼の名前をリストに入れている」

「次の移籍マーケットに向けた獲得候補のリストに、インテルはバーゼルで活躍を見せているムハンマド・サラーの名前を入れている。彼はファーストトップ、またはセカンドトップでプレーでき、とてもスピードがあり、技術も高い」

「しかし、今季のマーケットでは彼が売り出されることはないだろう。バーゼルは彼の価値を向上させ、高く販売するために、あと2シーズンは彼を保持したいと考えるのではないか」


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