4月25日、AP通信は「ナイジェリア代表FWエマヌエル・エメニケの八百長疑惑は、証拠不十分で無罪となった」と報じた。
現在はロシアのスパルタク・モスクワでプレーしており、2013年アフリカネイションズカップでは得点王に輝いたエメニケ。彼はフェネルバフチェからカラビュクスポルへとレンタル移籍していた2011年に、八百長に関わった疑いで起訴されている。その内容は、フェネルバフチェに戻すという約束をする代わりに、フェネルバフチェとの試合には出場しないように言われていた、というものであった。
しかし当時の医師は、エメニケが試合の1週間前に負傷していたことを示す証明書が存在すると訴えており、彼の容疑を否定していた。
記事によれば、25日にイスタンブール裁判所がエメニケの容疑に対し、「確かな証拠が欠如している」として無罪を言い渡したという。