過去に元日本代表の小野伸二やアーセナルからローンで加入した宮市亮が在籍するなど、日本人にとっても馴染み深いオランダの名門フェイエノールト。苦しい2010-11シーズンを経て、昨季就任したロナルド・クーマン新監督、さらに現在のオランダ代表で一大勢力となっている若手の台頭とともに復活を印象づけ、2012-13シーズンも32節終了時点で3位。優勝はやや難しくなってきたが、昨季と同じ2位奪取へ向けて残りの2戦に臨む。
フェイエノールトは25日、2013-14シーズンに向けた新ユニフォームを発表。デザインはホーム、アウェイともにリーク情報でお届けした通りだが、そこから大きく変わったのが胸の部分。保険会社のASR Nederlandに代わり、ドイツの自動車メーカー、オペルが2013-14シーズンから4年間フェイエノールトのメインスポンサーを務めることとなった。
オペルは1984年から1989年にかけてもフェイエノールトのメインスポンサーを務めており、オールドファンにとっては懐かしいロゴの復活ということになるだろう。なお、1984-87はサプライヤーも現在と同じPumaであった(下は1984-85モデル)。
アウェイモデルはロッテルダムの旗に由来する緑と白を採用。自治体の紋章も身頃に透かしで入れられている。