就任1年目のフランシス・ジロ監督とともに2011-12シーズン、5位という好成績を残したジロンダン・ボルドー。2012-13シーズンはヨーロッパリーグに参戦し、ベスト16へ進出(ベンフィカを相手に敗退)。リーグでも36節終了時点で8位につけているほか、カップ戦で準決勝まで勝ち進んでおり、2シーズン連続となる欧州への切符確保を目指している。
ボルドーは9日、2013-14シーズンに向けた新しいアウェイユニフォームを発表。フランスにおけるPumaの顔として、毎年こだわりのデザインが登場するボルドーだが、今年もやはり例外ではなかった。
“マイヨ・アトランティック”、「大西洋ユニフォーム」と名づけられた、ボルドーの2013-14アウェイモデル。カラーは2012-13モデルと同じ白を採用し、ボルドーが属するアキテーヌ地域圏の豊かな自然を、花を中心としたグラフィックで表現。そこにトレードマークであるV字モチーフを組み合わせている。
そのファッション性の高いデザインに加え、ボルドーの西部には大西洋に面した素晴らしいビーチが広がっていることから、モデルにもサーファーが起用された。
ちなみに、ボルドーのジャン=ルイ・トリオー会長はリヨン&adidasのデザインチームをかなり意識しているようで、お披露目のイベントでは「リヨンにとっていいアイデアになったことだろう。彼らは2年後、花柄のユニフォームを投入してくるはずだ」とコメント。
「大西洋ユニフォーム」は11日に行われたホームでのナンシー戦でデビュー。ボルドーは2-0から後半追いつかれるも、86分のマリ代表FWシェイク・ディアバテのゴールで勝ち越し、3-2で勝利。見事新ユニフォームの初陣を飾っている。