コートジボワール代表監督を務めているサブリ・ラムーシ氏は、ドログバなど大物選手を選ばなかったことについて「変化のないチームは進化していないチームだ」と話したと、スーパースポーツ・ドットコムが伝えた。

6月に行われるワールドカップ予選に向けたコートジボワール代表のメンバーには、これまでエースとして活躍してきたディディエ・ドログバやコロ・トゥレ、エマニュエル・エブエなどの経験豊富なベテランが選考されなかった。

なお、コロ・トゥレとエブエに関しては、この後メディアに対して代表監督を批判する発言を行ったため、コートジボワールサッカー協会から出場停止処分を言い渡される可能性が示唆されている。

ベスト8で敗退したアフリカネイションズカップの終了以来性急に世代交代を進めているサブリ・ラムーシ代表監督は、選考について以下のように話したという。

スーパースポーツ・ドットコム

サブリ・ラムーシ コートジボワール代表監督

「変化のないチームは、進化していないチームである。私はワールドカップを目指すメンバーを選択するにあたって、首尾一貫した、開かれた選考をすることに決めたんだ。

スター選手に依存すればいいサッカーができる…とは限らない。しかし、チームを固め、首尾一貫した構築をすれば、時にそれは可能となる。それを私はスティーヴン・ケシ(ナイジェリア代表監督)のやり方から学んだんだ。

我々は新しい選手たちをテストし、彼らがどのようにピッチで活躍できるかを把握する必要がある。そして評価をしなければならない」

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