レアル・マドリーはリヴァプールのエース、ルイス・スアレスを獲得するため選手をトレードする覚悟があるようだ。
『Daily Star Sunday』によれば、レアル・マドリーは26歳のウルグアイ代表がアンフィールドを去る覚悟を決めた場合は、少なくとも3500万ポンドで獲得できると考えているとの事。その際、選手を譲渡する事で移籍を確実にしたいようだ。その候補として浮上しているのは、ゴンサロ・イグアイン、カリム・ベンゼマ、アンヘル・ディ・マリア、そしてディエゴ・ロペスとの事。
イグアインはユヴェントス行きが濃厚だが、ベンゼマやディ・マリアの存在はリヴァプールとしても気になっていると言われている。またGKのディエゴ・ロペスについても指揮官のブレンダン・ロジャーズは興味を持っているようだ。
アーセナル、ウィルシャー放出はNO
アーセナルは改めてMFジャック・ウィルシャーを諦めるようにバイエルンに対して宣言した。
欧州王者となったバイエルンの新監督に就任するジョゼップ・グアルディオラはウィルシャーの獲得を望んでいると噂されている。かつてはセスク・ファブレガス、ロビン・ファン・ペルシー、サミア・ナスリなどエース級の選手たちを放出してきたアーセナルだが、『Daily Star Sunday』に対して以下のように語っている。
「我々はどのトッププレーヤーも売却する気はないし、それにはジャック・ウィルシャーも含まれている」
「我々は少なくともあと3人と重要な契約をするつもりだ」
D・ルイス、同胞の移籍を援護射撃
チェルシーのDFの、ダヴィド・ルイスはシャフタール・ドネツクのMF、フェルナンジーニョにプレミアリーグ参戦を進めている。フェルナンジーニョにはマンチェスター・シティが興味を持っており、本人も移籍希望を表明している。
ルイスはフェルナンジーニョの放出に乗り気ではないシャフタールに対し、移籍金を減額するように求めている。
「何はともあれ、彼らが彼の心が何を望んでいるかを確認して欲しいと思う」
「全ての人間は自らが感じるように生きるべきさ。クラブは責任を持ち、状況を改善するように大人になるべきさ。それがどちらにとっても良い結果になる。何故なら不満を持った選手は充分なパフォーマンスが期待できないからね」
「もし自分の心のままに生きる事が許されなかったら、イライラするだろうね」