イングランドでは毎年のように才能豊かなプレーヤーたちが芽を出し、才能を開花させているが、イギリスの人気Webサイト『caughtoffside』は、今季注目に値する輝きを見せ、来季の爆発が期待できる若手タレントを紹介。プレミアリーグファンにとっては注目必須の10人のタレントは以下の通りだ。

GK:ジャック・バットランド(ストーク)

未来のイングランド代表守護神。圧倒的なシュートストップ能力は既にイングランド人GKの中においても最高級。今年1月にはチェルシーからのオファーを「バックアッパーになるつもりはない」と拒否し、ストークへの移籍を決断した。

DF:ナサニエル・チャロバー(チェルシー)

身体能力が高く、高さ、強さ、ゲームを読む力を併せ持ったセンターバック。攻撃参加も上手く、アンカーポジションでも持ち味を発揮できる多様性も持っている。2012-13シーズンはワトフォードでプレーした。

DF:ルーク・ショウ(サウサンプトン)

今季その名前を急上昇させた英才。17歳という年齢には似つかない堂々たるプレーが光り、今オフには、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなど、錚々たるビッグクラブに獲得が乗り出すとの噂。

MF:ギャリー・ガードナー(アストン・ヴィラ)

アストン・ヴィラの下部組織が輩出した最新作のセントラルミッドフィルダー。20歳とは思えぬ落ち着きと確かな技術、そして、高い得点感覚を持つ。ユース年代から力を発揮し、現在は、イングランドU-21代表としても活躍中。

MF:セルジュ・ニャブリ(アーセナル)

コートジボワール人の父とドイツ人の母を持つハーフ。シュトゥットガルトのユース育ちだが、2011年にアーセナルにやってくると、2012年10月にはプレミアリーグデビューを達成。身体能力と技術が融合したプレーが特徴。

MF:ジョナサン・ウィリアムズ(クリスタル・パレス)

今季プレミアリーグ昇格を決めたクリスタル・パレスにて、ウィルフリード・ザハと並んで大きく評価を高めた上り竜。得点力には物足りなさはあるが、抜群の攻撃センスは18歳にして既にウェールズA代表に招集されるほど。

FW:ジョーダン・イベ(リヴァプール)

15歳という年齢でプロデビューを果たし、リヴァプールでの初戦ではいきなりプロ初アシストを記録するなど各方面から注目を集める逸材。来季はプレミアリーグの他クラブにレンタルか。

FW:ジョエル・キャンベル(アーセナル)

労働許可証の問題により、ここ2シーズンはロリアンとレアル・ベティスで実戦経験を蓄積。コスタリカ代表でもレギュラーポジションを掴んでおり、来季はアーセナルでのフル稼働が期待される。

FW:ラヒーム・スターリング(リヴァプール)

言わずと知れた「レッズの宝」。その無限大のポテンシャルはプレミアリーグファンであれば、周知の通りだが、来季はリヴァプールとイングランド代表の両チームで主力として働くことが期待される。

FW:ウィルフリード・ザハ(マンチェスター・U)

イングランドには数少ない、ウィンガー色を持ったアタッカー。アフリカ出身らしく素晴らしい身体能力を持っているだけではなく、ブラジル人を髣髴とさせるまたぎフェイントを多様するなど遊び心も満載。そのプレー一つだけで客を呼べるタレントである。

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