5月30日、レキップ紙は「深刻な財政難に悩まされているル・マンは、破産申請を行わないことを決定した」と報じた。
成績の低迷や新スタジアムの建築によって、1200万~1500万ユーロと言われる莫大な負債を抱えているル・マンは、深刻な財政危機にあることが明らかになっている。今季は選手や職員に対しての給与が支払えなくなっており、3部に降格した場合には数週間以内に破産申請が行われる可能性が高いと報じられていた。
しかし木曜日に行われた取締役会において、会長を務めているアンリ・レガルタ氏はこのように話し、破産申請については回避したと発表した。
レキップ
アンリ・レガルタ ル・マン会長
「活動を継続することに決めた。破産を申し立てる代わりの手段となるものを探す時間は残っており、それを見つけるために働く」