6月1日、ガルフニュース紙は「オーストラリア代表DFマーク・ミリガンは、UAE1部のバニ・ヤスと契約交渉を行っている」と報じた。

マーク・ミリガンは1985年生まれの27歳。2010年からジェフユナイテッド千葉でプレーしたことで知られており、昨年からは母国に戻りメルボルン・ヴィクトリーでプレーしている。日本では彼得意のロングスローが大きな話題となった。

彼に対しては、バニ・ヤスだけではなく、今季イングランド・プレミアリーグから降格を喫しているQPRも興味を示しているという。


セントラルコーストの守護神、ベルギーへ移籍

5月31日、フォーフォーツー・オーストラリアは「オーストラリア代表GKマシュー・ライアンが、ベルギー1部のクルブ・ブルッヘに移籍することが決定した」と報じた。

マシュー・ライアンは1992年生まれの21歳。セントラルコースト・マリナーズの下部組織出身で、2010年にトップチームに合流。初年度からレギュラーに定着し、2011、2012年と連続で年間最優秀若手選手賞に輝き、2012年は年間最優秀GKとのダブル受賞を果たした。現在豪州でもっとも勢いのあるゴールキーパーと言える存在。

フォーフォーツー

マシュー・ライアン

「ヨーロッパのクラブに移籍できることを心待ちにしていた。クルブ・ブルッヘ以上の選択肢は、僕にはなかったよ。

ベルギーでプレーしていたことがあるポール・オコンとフランク・ファリーナに相談したんだ。彼らはクルブ・ブルッヘに対してはとても前向きに答えていたよ。

僕のストロングポイント? そりゃ、僕に聞いたら『自分はゴールキーパーとして完璧さ』って答えるよ。足元だってうまいから、ボールを支配するチームにとってはそれも大きな武器になるはずさ」


【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介