ブレンダン・ロジャース監督就任1年目となった2012-13シーズンのリヴァプールは、エースのルイス・スアレスが得点ランキング2位の23ゴールをあげた一方、下位相手の取りこぼしが目立ち、2年連続でローカルライバルのエヴァートンを下回る7位。ヨーロッパへの切符を逃したチームは来季に向けて、まずは引退したキャラガーの穴を埋めるべくマンチェスター・シティからベテランのコロ・トゥレを獲得している。
一ヶ月前に発表されたホームに続いてお披露目された、リヴァプールの2013-14アウェイモデル。ベースカラーは白で、前身頃には1989-91アウェイモデルのダイヤパターン(※下に写真あり)にインスパイアされたという独特のグラフィックパターンを採用。モダンレトロ風のなかなか面白いデザインに仕上がっている。
後身頃の上部にはホームモデルと同様、「ヘイゼルの悲劇」と「ヒルズボロの悲劇」を追悼する二つの炎と「ヒルズボロの悲劇」の犠牲者数である“96”という数字が今季も入る。
グラフィックパターンはパンツの両サイドにも。
リヴァプールの1989-91アウェイ。このダイヤパターンの柄が新ユニフォームに取り入れられている。
同じテンプレートのGKモデルは青をベースとしたデザインとなった。
ファンの間では「スペースインベーダー?」との声もあるようだ。