マンチェスター・ユナイテッドのウィンガー、ナニの将来は近日中に決まるようだ。『SkySports』が報じている。

昨年の夏から契約延長問題で揺れており売却やトレードの噂が耐えなかったポルトガル代表にはレアル・マドリー、ユヴェントス、ガラタサライ、そしてアーセナルが獲得に興味を持っていると言われている。新監督のデイヴィッド・モイーズは新契約を結ぶ事を望んでいるようだが、ナニ側は給与の改善を望んでおり去就は金銭面での折り合い次第と見て良さそうだ。ナニ本人は1-0でロシアに勝利した後将来について以下のようにコメントしている。

「自分がどこへ行くのか、どうするつもりなのかはまだ決めていないよ」

「数日中に自分の将来について決めるだろう」

ナニは2007年にスポルティング・リスボンからユナイテッドに加入。26歳のMFはユナイテッドのキープレイヤーとして活躍し、212試合で40ゴールを奪ってきた。

アーセナル、ドイツ代表MFに興味

アーセナルはバイヤー・レヴァークーゼンのドイツ代表MF、ラース・ベンダーの獲得に興味があるようだ。

『DailyMail』によれば、アーセナルはベンダーをボルシア・ドルトムントのイルカイ・ギュンドガン獲得を逃した場合のプランとして検討している模様。ベンダーの移籍金は1700万ポンドになると見られている。

なお、同紙はアーセナルはドルトムントからバイエルンへの移籍が決まったマリオ・ゲッツェについて夏のマーケットで売却条項通りの金額を支払うつもりがあった事も明かしている。しかし、ゲッツェは4月にバイエルン移籍を発表。アーセナルはマーケット前にメインターゲットを失った格好と言えるだろう。

トッテナムのサイドバックを狙うフェネルバフチェ

フェネルバフチェはトッテナムのサイドバック、ブノワ・アス=エコト獲得を狙っているようだ。移籍金は600万ポンド。

『DailyMail』によれば、29歳のアス=エコトの契約は2015年で切れるが、選手本人はホワイト・ハート・レーン残留を望んでいるとの事。しかし、フェネルバフチェは600万ポンドの移籍金を支払う準備ができており、取引を今週中にまとめたい模様。

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