11日に行われたW杯南米予選、エクアドル対アルゼンチン。グループ3位と首位による注目の上位対決は、開始早々にアルゼンチンがアグエロのPKで先制するも、17分にカスティージョのゴールでエクアドルが追いつき、1-1で試合終盤を迎えていた。そうした中で88分、負傷で一度ピッチの外へ出ることになったハビエル・マスケラーノが、まさかの行動に。
カートに乗せられて外へ出る途中、何を思ったのか突然運転手にスパイクで蹴りを見舞ったマスケラーノ。この行為は審判にしっかり見られており、もちろんレッドカードで一発退場。
「スピードが速すぎて落ちてしまうと言ったのだが運転手に無視をされた。それでつい足が出てしまったのだが、私の行動は正当化されるものではない」と、マスケラーノは試合後に反省の弁を語った。なお、試合はそのまま1-1で終了している。
【試合のハイライト】
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