ア・ボラ紙は「スポルティング・リスボンに所属するポルトガル代表GKルイ・パトリシオに対し、チェルシー、アーセナル、モナコが関心を持っている」と報じた。
ルイ・ペドロ・ドス・サントス・パトリシオ、通称“ルイ・パトリシオ”は1988年生まれの25歳。スポルティング・リスボンの下部組織出身で、07/08シーズンにウラジミール・ストイコヴィッチのポジションを奪ってレギュラーに定着。10代の頃は不安定感もあったが、経験を積んで成長。現在では代表でも欠かせない守護神となっている。
彼に対しては父親やかつての同僚でポジションを争い、現在はスポルティングのユースでGKコーチを務めるGKティアゴ・フェレイラが、移籍のタイミングであると発言している。
ア・ボラ
ルイ・パトリシオ(同名の父親)
「どこが興味を持っているかは知らないが、それはなるべくしてなるものだ。来るときであれば大丈夫だ。ステップアップするには適切なタイミングか? 私はそう思うね」
ア・ボラ
ティアゴ・フェレイラ
「ルイ・パトリシオがスポルティングで活躍したこの間、彼はずっとこれがステップアップするための時間であると見せつけてきた。
スペイン、イタリア、イングランド……ルイならどこに行ったって大丈夫。どんなビッグクラブに行こうとも、彼は成功するだけの能力を持っていると思うよ。
彼が新しい挑戦を選択しステップアップするのであれば、友達である僕は嬉しく思う。その条件はすべて備わっていると思うしね」