その1に引き続き夏のマーケットで注目を集める50人をQoly寸評付きでご紹介!

夏のマーケットで移籍が注目される50人 その1


ネヴェン・スボティッチ (ドルトムント/セルビア)

近年のドルトムントの成功を支えてきた才能あるセルビア人DFは現在のクラブで満足していると常に語っているが、その能力の高さを列強は見過ごしてくれない。マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、そしてバルセロナが24歳のDFとのサインを狙っていると言われている。

エルナネス (ラツィオ/ブラジル)

セリエAで着実に結果を残してきたブラジル代表MFにはマンチェスター・シティが興味を持っていると言われている。移籍金は2000万ポンドと言われているが、エルナネス本人は遅かれ早かれより大きなクラブへと移籍すると見られている。フランスのPSGやモナコなども興味を示していると言われているが、ラツィオとしても商売するチャンスと考えているのは間違いないだろう。

ユネス・ベランダ (モンペリエ/モロッコ)

フランス人プレーメーカーには多くのクラブが関心を示しており、選手本人も今夏移籍したいと既に認めている。モンペリエは簡単に放出するつもりがないが契約年数が少ない為に1000万ポンドで獲得する事ができると言われている。アーセナル、トッテナム、リヴァプール、レヴァークーゼン、アストン・ヴィラが獲得を望んでいると言われているが、プレミアリーグかブンデスリーガが彼の終着地となりそうだ。

ステファン・エル・シャラウィ (ミラン/イタリア)

マンチェスター・シティがミランに獲得を申し入れたと報じられている若きイタリア代表には3400万ポンドの移籍金が必要と言われている。ミランがテベスに興味を示している事から交換移籍の可能性も示唆されているが、チェルシーやアーセナルなども獲得に興味がある言われており、昨季のセリエAで19ゴールを奪ったストライカーの周囲は非常に騒がしくなっている。移籍の可能性は低いが昨夏のように大きな移籍金でのオファーが舞い込めば、ミランも応じざるを得ないかもしれない。

ジョン・テリー (チェルシー/イングランド)

チェルシーの顔も押し寄せる年波には勝てないようだ。モナコやガラタサライが関心を見せるスタンフォード・ブリッジのレジェンド的32歳は、第二次モウリーニョ体制下ではかつてのような保証は得られない。モウリーニョはチャンスを与える事を示唆しているが、これはあくまで「テスト」と見て良いだろう。自らを証明する道か移籍を選ぶか。元イングランド代表キャプテンはキャリアの帰路に立たされている。

チアゴ・アルカンタラ (バルセロナ/スペイン)

バルセロナのヤングスターはチャビ、イニエスタ、セスクの壁を超えられずにいるが、その才能に惚れ込んでいるクラブは多い。マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、そしてバルセロナのライバルであるレアル・マドリーさえも獲得の機会を伺っているようだ。22歳の移籍金は1500万ポンドと言われているが、まずは選手本人の気持ちが移籍の鍵を握りそうだ。

ポール・ポグバ (ユヴェントス/フランス)

マンチェスター・ユナイテッドが必死に契約延長を狙った才能は本当に素晴らしいMFであった。昨年の夏にユナイテッドとの契約更新を断って加入したユヴェントスでは中盤の一角に食い込む活躍を見せ、既に移籍金は1700万ポンドまで上昇した。マンチェスター・シティとアーセナルが本気になっていると噂されており、前者はヤヤ・トゥレの後継者、後者はレギュラー不在のアンカーとして期待しているようだ。

シモン・ミニョレ (ベルギー/サンダーランド)

サンダーランドで素晴らしいシーズンを送ったベルギー代表GKはクラブのプレミアリーグ残留を大きく手助けした。ストークのアスミル・ベゴヴィッチと共にアーセナルやリヴァプールのトップターゲットとなっている。900万ポンドの移籍金が準備されていると噂されており、スタジアム・オブ・ライトからの旅立ちは近そうだ。

クリスティアン・ベンテケ (ベルギー/アストン・ヴィラ)

ベルギー代表FWは700万ポンドの移籍金でゲンクからヴィラ・パークへと渡ってきた。そしてポール・ランバートのチームを救う23ゴール。一気に移籍金は2000万ポンドまで上昇しており、プレミアリーグの上位クラブがこぞって獲得を希望している。22歳のアタッカーと契約を狙うクラブは非常に多く、アーセナル、トッテナム、マンチェスター・シティ、そしてアトレティコ・マドリーにドルトムントが状況を注視している。

アルバロ・ネグレド (スペイン/セビージャ)

リーガ・エスパニョーラで頼りになるストライカーの1人であるネグレドには今夏プレミア挑戦の噂が浮上している。27歳のスペイン代表FWにはアーセナル、取ってバム、エヴァートン、そしてウェストハムが関心を示しているようだ。1月のはエヴァートンが獲得に迫っており、ラダメル・ファルカオの後継者を探すアトレティコ・マドリーも獲得競争に参戦する可能性がありそうだ。

マルコ・ロイス (ドルトムント/ドイツ)

昨年の夏にボルシアMGからユース時代に過ごしたドルトムントへ移籍してきた若きドリブラーにはマンチェスター・シティが興味を示していると言われている。3200万ポンドという移籍金を準備していると言われているが、ユルゲン・クロップがこの才能を手放す事は非常に考えづらい。

ルカ・モドリッチ (レアル・マドリー/クロアチア)

プレミアリーグ屈指のプレーメーカーもリーガ・エスパニョーラ初年度は苦戦した。この事でプレミアリーグ復帰の噂が絶えないクロアチア代表だが、本人は残留希望である事を明確に示している。マンチェスター・ユナイテッド。チェルシーが契約を狙っていると言われており、マンチェスター・シティやイタリアのクラブも興味を示している。

ナニ (マンチェスター・ユナイテッド/ポルトガル)

失意のシーズンを過ごしたポルトガル代表ウィンガーは今夏オールド・トラッフォードを旅立つ事が決定的と噂されている。移籍金は850万ポンドと言われているが、既にトルコのガラタサライは手を引いたと言われている。レアル・マドリーやユヴェントスも興味を持っていると言われているが、選手移籍を含めた取引になる可能性があるとも言われている。

マリオ・ゴメス (バイエルン/ドイツ)

ドイツ代表の実力者だが今季はマンジュキッチの前に出番を失ってしまい移籍を志願している。クラブもこれまで貢献してきたゴメスの放出を容認している事から欧州中のクラブがこぞって獲得に興味を示している。必ずしも資金力のあるビッグクラブだけが獲得を望んでいるわけではなく、中堅から強豪まで興味を示すクラブが様々という不思議な状況になある。

エリック・ラメラ (ローマ/アルゼンチン)

ローマの若きアタッカーは15ゴール、6アシストと今季素晴らしい活躍を見せた。21歳のヤングスターは残留希望である事を明確に示しており、引き続き成長する事を望んでいるが、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、そしてチェルシーはチャンスを諦めるつもりがなさそうだ。


その3へ続く

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