6月16日、レキップ紙は「ボルドーに所属するチェコ代表MFヤロスラフ・プラシルに中国からのいくつかのオファーが届いている」と報じた。
ヤロスラフ・プラシルは1982年生まれの31歳。かつてはネドヴェドの後継者としても期待されたことで知られている。豊富な運動量と両足でセットプレーを蹴り分ける器用さを備えたボックス・トゥ・ボックス・プレーヤーである。さすがにその大きすぎる期待には応えられなかったが、オサスナやボルドーで安定したプレーを見せてきた。
ボルドーとの契約は2015年まで残っているものの、関係者によればプラシルは中国への移籍に前向きであるという。
ヴェンデウ、フランスへ復帰か
レキップ紙は「現在ヴァスコ・ダ・ガマでプレーしているMFヴェンデウに対し、アジャクシオなどが獲得に向けて接触している」と報じた。
ヴェンデウ・ジェラルド・マウリシオ・イ・シウヴァ、通称“ヴェンデウ”は1982年生まれの31歳。2006年にボルドーに加入し、2011年にサウジアラビアへ移籍するまでフランスで長く活躍した選手。左足から繰り出される正確なクロス、セットプレーで名を馳せたMFで、カーニバルに帰国せずコンディション維持に努めるなどブラジル人らしくない実直さにも定評があった。
記事によれば彼にはアジャクシオのみならずいくつかのフランスのクラブが獲得に動いており、代理人によれば彼自身も移籍に強く興味を持っているという。
マンジェックはトルコへ移籍
レキップ紙は「オセールに所属しているカメルーン代表MFジョルジュ・マンジェックは、トルコ1部のカズムパシャへ移籍する」と報じた。
ジョルジュ・マンジェックは1988年生まれの24歳。北京五輪の代表メンバーであり、2010年のアフリカネイションズカップではジェレミ・ヌジタップのバックアップを務めたことで知られている。
本職はボランチであるがサイドバックやアタッカーもこなせ、緊急時にはセンターバックにも配置できるというマルチロールプレーヤーである。
彼とオセールの契約は3年残っていたものの、それを自ら買い取っての移籍となるという。