6月26日、ヴァンガード紙は「ナイジェリア代表監督を務めているスティーヴン・ケシ氏は、評論家からの批判を受け続けている」と報じた。

1月にアフリカチャンピオンとなり、今月行われたコンフェデレーションズカップへの出場を果たしたナイジェリア。ワールドカップアフリカ二次予選でもグループ首位になっており、最終節で負けなければ次のラウンド進出が決定する状況。ここまでの成績は決して悪くない、むしろそれなりに良い結果である。

しかし、コンフェデレーションズカップではタヒチに大勝したもののウルグアイ、スペインという強敵に連敗し、グループリーグでの敗退が決定。この結果を受けて、国内では早期の監督解任を求める声も多く上がっているという。

スポーツアナやプロモーターを務めているマルティンス・オセール氏は、ヴァンガード紙に対してこのように話した。

ヴァンガード

マルティンス・オセール氏

「ケシにお祝いの言葉を贈ってくれ。彼は長期的な夢を実現しているよ。選手の何人か、少なくとも2,3人は市場で評価を受けており、数百万ドルで販売されることだろう。

ナイジェリアは、ケシ監督が個人的な感情によってブラックリストに載せたオデムウィンギーのような存在を無視することはできない。今代表チームにいる何人かの選手は未だに何の仕事もしていないが、それでもケシは彼らが何かやってくれるものと信じて招待し続けている。

我々はナイジェリアサッカー協会が過ちを訂正するまで不安定であらざるを得ない。スティーヴン・ケシの能力は限界だ。彼がこれ以上何かを提供することはできない」

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