ローマの元イタリア代表MF、シモーネ・ペッロッタが引退を発表した。『Teleradiostereo』に対して以下の通り語っている。
9月で36歳になるペッロッタは2006年のワールドカップドイツ大会の優勝メンバーの1人。今は引退を発表する時だと感じたようだ。
「ローマに選手として残ることが無いのは間違いない」
「これ以上プレーを続けようと思っていない。もっとはっきり言えば、他のクラブの選手としてキャリアを終えるよりも元ローマの選手として終えたい。このユニフォームで現役生活を終えたかったし、それが正しい事だと感じている」
「違う道でローマでのストーリーを続けることは可能だよ。彼らのプロジェクトは彼らが妥当だと思う選手たちと共に前へ進み続けることだけが正しいんだ」
ペッロッタ は2004年にキエーヴォからローマに移籍。運動量豊富であり、中盤ならどこでもこなせるマルチロールとして活躍した。特にルチアーノ・スパレッティ時代に行われたフランチェスコ・トッティの「ゼロ・トップ」ではトッティの後方に控え、素晴らしい連携を見せていた。近年は出場機会も限られ、昨季はリーグ戦で16試合の出場にとどまっていた。キャリア通算で573試合に出場し59ゴールを奪っている。
ミラン、ジェペス退団を発表
ミランはコロンビア代表DF、マリオ・ジェペスの退団を発表した。
36歳のDFは6月30日で契約が切れたがロッソ・ネリと契約は更新しなかった。
「今は良いシーズンを送れるように充分に準備する事に集中している。お互いの同意で決めたのがミランを去る理由だ」
「ミランで続ける機会もったけど、来年のワールドカップの予選を突破できたら、ベストな状態で臨めるようにもっと継続的にプレーしたいんだ」
ジェペスは2010-11シーズンにキエーヴォからミランに加入。CBのバックアッパーとして46試合に出場し2ゴールを奪っていた。