2011年、ウェールズのクラブとして初のプレミアリーグ昇格を果たしたスウォンジー・シティ。現リヴァプールのブレンダン・ロジャース監督に率いられ、1年目から11位という成績を残すと、ミカエル・ラウドルップ監督が就任した2012-13シーズン、さらに飛躍。ラージョから加入したミチュがブレイクし、リーグ戦では9位。そして、リーグカップでウェールズ勢初のタイトルを手に入れ、ヨーロッパリーグの出場権を獲得した。
スウォンジーは先月27日、2013-14シーズンに向けた新ユニフォームを発表。その際は胸部分が黒塗りだったが、翌28日に新スポンサーとともに改めて2013-14モデルがお披露目された。
Swansea、直訳すれば「白鳥の海」という名称からスワンズの愛称を持つ(地名の由来は諸説あり)、スウォンジーの2013-14モデル。クラブカラーである白と黒のホームは、プレミアへ昇格した2011年から契約しているadidasのテンプレートを採用したデザインとなっている。
アウェイもadidasのテンプレートで、既に紹介したチームの中ではセルタのアウェイと同じアシンメトリーデザイン。カラーは紫に黄色という組み合わせである。ちなみに、クラブ史上最高額で契約した新しい胸スポンサーは、中国の金融サービス・プロバイダ Goldenway(金道)傘下のGWFX。
“Do Not Go Gentle Swans”(優しい白鳥になってはいけない)は、スウォンジーで開催される音楽と文芸のフェス「Do Not Go Gentle Festival」から。