2年目のフランシス・ジロ監督に率いられたボルドーは2012-13シーズン、ヨーロッパリーグでベスト16へ進出(ベンフィカに敗退)。リーグでは前年の5位を下回る7位に終わったものの、カップ戦の決勝でエヴィアンを3-2と下し、26年ぶり4度目の優勝を達成。2年連続となる欧州への切符を獲得した。
ボルドーは4日、「マイヨ・アトランティック(大西洋ユニフォーム)」と名づけられた新アウェイに続く、2013-14シーズンのホームとサードをお披露目。ボルドーのユニフォームと言えば、フランス南西部のガロンヌ渓谷など由来が諸説ある“V字”が特徴だが、2013-14ホームではそこにボルドーらしいワインレッド(バーガンディ)を取り入れ、首もとにもフランス国旗的なトリコロールカラーが配されている。
サードもワインレッドと白の“V字”モチーフを採用し、さらにボーダー柄を組み合わせたデザイン。ただ、ベースカラーやパンツ・ソックスの色がホームと同じ紺だけに、どれだけ出番があるのかは謎である。なお、今季のユニフォームデザインについてジャン=ルイ・トリオー会長は、「南西地方の価値観やライフスタイルなど、我々のアイデンティティを象徴するデザインだ」と語っている。
胸スポンサーは2006年から契約している韓国の起亜自動車(Kia Motors)。
左からフランシス・ジロ監督、新加入の元フランス代表DFジェレミ・ブレシェ、ジャン=ルイ・トリオー会長。