2011-12シーズン、プレミアリーグで4位に入ったものの、6位のチェルシーがビッグイヤーを獲得したためCL出場権を逃したトッテナム・ホットスパー。そのチェルシーの元指揮官であるアンドレ・ヴィラス=ボアス監督を招聘して迎えた昨季、3年ぶりのCL出場へ向け、3月までは3位と好位置につけていた。しかし、同じロンドンをホームとするライバルたちほど終盤戦で勝ち点を伸ばすことができず。結局、3位チェルシー、4位アーセナルに次ぐ5位に終わっている。
2012-13シーズンのプレミアリーグ年間最優秀選手に選ばれたエース、ギャレス・ベイルの去就が注目される中でトッテナムは8日、2013-14シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
アメリカのUnder Armourがサプライヤーとなって2年目となる2013-14ホームモデルは、トッテナムらしい白をベースに、首まわりと袖口に紺のストライプ柄を配置。そして胸には同日、今季からプリンシパルパートナーとなることが発表されたヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard、HP)のロゴが入った。
HPは1995年から1999年にかけてもトッテナムの胸スポンサーを務めており、14年ぶりの復活ということに。ちなみに流れとしては、2010年から胸スポンサー契約を結んでいたAutonomyが2011年にHPに買収され・・・という感じである。
1998-99シーズン、トッテナムは同シーズンのプレミアリーグ年間最優秀選手に輝いたフランス代表アタッカー、ダヴィド・ジノラ(写真)とともにリーグカップを制覇。公式から特にアナウンスはないが、シャツの特徴がニューモデルとよく似ている。
アウェイは、スパーズの伝統的なアウェイカラーと言えるエネルギッシュな水色を採用。シャツ全体に独特の幾何学模様がシャドーで入れられている。
GKモデルはホームがオレンジ、アウェイが緑。
なお、青のサードモデルの登場も噂されている。