一瞬のうちの天国から地獄に落ちてしまった選手がブラジルにいた。
このほど行われた、コパ・ド・ブラジル、インテルナシオナウ対アメリカ・ミネイロ第1戦での出来事。試合終盤、途中出場のインテルナシオナウFWマウリジスは相手を突き放すチーム3点目を決めたのだが・・・
後半36分にフォルランとの交代でピッチに入ったマウリジスはこのゴールに歓喜のバク宙を披露したものの、直後に右ヒザを負傷。チームドクターの診察を受けたマウリジスは試合には戻れず、ピッチを去ることに・・・。また、3人目の交代だったため、少ない時間ではあったがチームは10人で戦うはめになったそう。
ただ、幸いなことに重傷ではなく、軽い捻挫程度だったようで一安心。
現在19歳のマウリジスはインテルナシオナウ下部組織出身で昨年からトップチームでプレーするストライカー。 190cm近い体躯でパワフルなドリブル突破や左足から繰り出す強烈なシュートを武器とするが、身体能力にも優れ、アクロバティカルなプレーも見せる。 また、今回のようにゴール後のセレブレーションではバク転を披露していたが、今後は果たして・・・
なお、試合は3-1でインテルナシオナウが勝利、アメリカ・ミネイロのホームでの第2戦は17日に行われる予定になっている。