コロンビア代表ストライカー、ラダメル・ファルカオに年齢詐称疑惑が浮上した。
ファルカオがFIFAに届け出ている生年月日は1986年の2月10日生まれであり現在27歳のはずだが、コロンビアの都市ブカラマンガの学校長、ウィルソン・セラーノ氏が登録書類を公開して、「1989年に5歳だった(つまり1984年生まれ)」と証言したと現地コロンビアの報道で伝えられている。
この報道がもし本当であれば彼はU-20W杯にオーバーエイジとして出場し、2005年のFIFAワールドユース選手権(U-20)にも21歳で出場していた事になる。
また、モナコは今年の夏のマーケットでアトレティコ・マドリーから大金を叩いてファルカオを獲得している。5年契約を結んでいるため契約終了年は27歳であれば32歳で、29歳であれば34歳までとなる。
ただ、ファルカオの父親はこの報道を否定しており、学校側のエラーだと主張しているようだ。
フットボール界では過去にも年齢詐称が報じられたケースはあり、今年初頭にインテルやミランなどで活躍した元ナイジェリア代表のタリボ・ウェストが28歳でパルチザン・ベオグラードに加入した際、12歳もサバ読みをしており、実際は40歳であったとパルチザンの元会長が発言している。なお、ウェストはこれを否定している。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」