~

2003年6月にチェルシーのオーナーに就任したロシア人実業家、ロマン・アブラモヴィッチ。

莫大な資産を投下して補強を行うと、2003-04シーズンにリーグ2位、翌シーズンにはモウリーニョを招聘しリーグとリーグカップの2冠を達成した。

以後現在までの10シーズンで11のタイトル〔CL(11-12)、EL(12-13)、プレミアリーグ3度(04~06、09-10)、FAカップ4度(06-07,08~10,11-12)、リーグカップ2度(04-05,06-07)〕を獲得。

また、BBCによればその間に費やした補強費は総額で683.75ミリオンポンドにもなるそう。以下はシーズンごとの補強費と主な獲得選手。(今季は除く)

03-04、121.3ミリオン£(J・コール、ベロン、クレスポ、ムトゥ、マケレレ、パーカー)
04-05、92.2ミリオン£(チェフ、ドログバ、ロッベン、カルバーリョ、P・フェレイラ)
05-06、54.2ミリオン£(デル・オルノ、ショーン・ライト=フィリップス 、エシエン)
06-07、66ミリオン£(サロモン・カルー、シェフチェンコ、ミケル、アシュリー・コール)
07-08、50.5ミリオン£(マルダ、アネルカ、イヴァノヴィッチ)
08-09、24.2ミリオン£(ボジングワ、デコ)
09-10、21.5ミリオン£(スターリッジ、ジルコフ)
10-11、95.8ミリオン£(ラミレス、F・トーレス、ダヴィド・ルイス)
11-12、71.55ミリオン£(ルカク、マタ、メイレレス、クルトワ、G・ケーヒル)
12-13、86.5ミリオン£(アザール、マリン、オスカル、モーゼス、アスピリクエタ、バ)

その一方、この期間にチェルシーの監督を務めた人物は9人。ラニエリ(2000~04)、モウリーニョ(2004~07)、グラント(2007~08)、スコラーリ(2008~09)、 ヒディング(2009)、アンチェロッティ(2009~11)、ヴィラス=ボアス(2011~12)、ディ・マッテオ(2012)、ベニテス(2012-13)。

このアブラモヴィッチ政権下の10シーズンのチェルシーのスカッドの移り変わりなどをGIF化した画像がおもしろかったので紹介。

【↑chromeでご覧の方は右クリックを押して“新しいタブで画像を開く"で拡大することをお勧めします】

~

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名