ピッチ上で見せる好戦的な姿が印象的なチェルシーのFW、ジエゴ・コスタ。その知られざる一面について、チェルシーのHPが伝えていたので紹介。
ブラジル出身ながらポルトガルでプロキャリアをスタートし、スペインでブレイクしたコスタ。 出身地であるブラジルのラガルトという街は14歳の時に離れることになったというが、強いつながりを持ち続けているという。 そして、地元の子供たちを手助けするために学校を設立したとのこと。 フットボールのためだけでなく、教育も提供する学校のようだ。
ジエゴ・コスタ
(チェルシー)
「このプロジェクトは僕のエージェントの助けを借りて始めました。主な目的は、私自身が開くことのできなかったドアをいくらか子供たちのために開く(機会を提供する)ことです。
子供たちをストリートやドラッグから遠ざけることを手伝いたいです。このアカデミーはそこにいる子供たちに新しいものをもたらすことだけができます。負けることよりも勝つことにより多くの意味があります。
この学校はまだ大きなもの(騒ぎ立てるようなもの)ではありません。 もともと自分の街に何かお返しをしなければと考えていました。それがこれを造った理由です。ラガルトは小さな街です。なので少しずつ成長していくでしょう。
そこでは素晴らしいプロたちが働いています。子供たちは食べ物があり、いい薬があり、質の高い生活がある。ないものはありません。
コーチたちは常にハッピーで、どんなことでも手助けするのを歓迎します。いくらかの子たちは将来プロにならないかもしれません。でも、よりよい人間になるでしょう。
主な目標はフットボールよりもむしろ教育です。 子供たちに学校に通って欲しいし、一日も休んで欲しくありません。お金を得る狙いは少しもありません。この学校を持てて嬉しいです」
素敵な地元への還元をしていたジエゴ・コスタ。チェルシーHPでは、Saint Diego≒聖ジエゴとも讃えられていた。
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