7月25日、ロイター通信は「ジャマイカサッカー協会は、代表選手のメンバーがドーピングテストで陽性となったことを発表した」と報じた。
声明によれば、6月11日に行われた2014年ワールドカップ予選、ホンジュラス戦に出場した代表選手の尿サンプルから禁止薬物が検出されたという分析結果が通知されているとのことだ。なお、その選手名については明らかにされていない。
ロイター
ジャマイカサッカー協会
「彼らの尿サンプルが疑わしいという分析結果が返されている。協会は真剣にこの問題に取り組んでいく予定であり、徹底的な調査が医療委員会の手によってすでに行われている」
ジャマイカでは先日陸上競技の選手に相次いでドーピングが発覚。ベロニカ・キャンベル=ブラウンやアサファ・パウエル、シローン・シンプソンなど数名が禁止薬物への陽性反応を示しており、現在調査の対象となっている。それがついにサッカーにも波及した形となった。
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