7月27日、レキップ紙は「トゥールーズとサンテティエンヌは、元U-21フランス代表MFフランク・タバヌーの移籍に合意した」と報じた。

契約期間は4年、移籍金は400~500万ユーロになるとのこと。タバヌーは月曜日にメディカルチェックを受け、その後正式な契約を結ぶ予定。

フランク・タバヌーは1989年生まれの24歳。名門ル・アーヴルとトゥールーズの下部組織で育成され、2009年にトップチームに昇格。09/10シーズンからは常にレギュラーとしてトゥールーズを引っ張ってきた左利きのウインガーである。

当初はサイドバックとして出場機会を得たが、後に本職である中盤、前線を務めるようになり、メディアからフランス代表に呼んではどうかという声も上がるほどの選手となった。

昨季リーグ5位と躍進したサンテティエンヌは、エースであったピエール・オーバメヤン、ナンシーから借りていたヨアン・モロが返却されたため攻撃陣が手薄になっており、数週間前からタバヌーの獲得に向けて交渉を行っていたという。

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