ウクライナ1部リーグ第3節、ディナモ・キエフ対PFCセヴァストポル戦で目の醒めるようなゴールが決まった。前半13分、ピッチ中央付近でボールを受けたディナモMF、ルクマン・ハルナは・・・
この豪快なミドルシュートで先制したディナモは後半に新戦力FWディウドンネ・エンボカニが追加点を奪って、2-0で勝利。リーグ2連勝となった。
試合後、ディナモのブロヒン監督は「我々が試合をコントロールしていたと思う。相手は壁の後ろに立って(引いて?)、カウンターを狙っていた。こちらとしてはミスもあったが、大きな範囲において守備よりも攻撃に集中していた」と述べたそうで、次節アウェイでのシャフタール戦については 「今からはシャフタール戦に頭を向ける。だが、あくまで普通通りに準備する。極端なことはなにもない。我々は静かに試合に備えるだろう」と話したという。
ちなみに、ナイジェリア代表経験もあるハルナは才能豊かなセンターハーフで、現在22歳。身長は180cmほどだが、リーチが長くボール扱いも柔軟。スピードとシュート力も兼ね備えており、前線への飛び出しなど含め攻守に貢献できる選手。モナコで活躍し名を上げた後、2011-12シーズンからディナモに加わっている。