先日の東アジアカップで日本に次ぐ1勝2分の成績を収めた一方、あまりのラフプレーの多さから「カンフーサッカー」と揶揄されて久しい中国。先月31日に行われた中国超級リーグ第18節、遼寧宏運 対 上海申花でもこんなプレーが。
ボールが当たって頭に血が上ったのか、ボールホルダーに対して激しいチェックを仕かける遼寧のMFジャン・ジンヤン。そして最後は、間に入ってきた相手選手にお手本のようなカンフーキックを見舞い、もちろん一発退場(64分に途中出場したばかりだったのに・・・)。またも中国サッカーの醜態を世に知らしめてしまった。
1点ビハインドの遼寧はこの退場でさらに苦しい立場となったが、後半アディショナルタイムに今年2月までシャルケに所属していたエドゥの今季12点目となるゴールが決まり、辛くも1-1の引き分けに持ち込んでいる。
【試合のハイライト】