8月8日、ニューヨーク・レッドブルズは公式サイトで「オーストラリア代表MFデイヴィッド・カーニーと契約を結んだ」と発表した。

ニューヨーク・レッドブルズには同じオーストラリア代表のストライカーであるティム・ケイヒルが所属しており、クラブレベルでも同僚となる。

デイヴィッド・カーニーは1983年生まれの29歳。トゥウェンテやブラックプールでのプレー経験もあるが、主に代表チームで活躍を見せた選手。2011年のアジアカップでは決勝の延長戦で李忠成のマークを外し、敗北の原因となったことで知られている。

彼は昨年ウズベキスタンのビッグクラブ、ブニョドコルに加入し、数試合に出場したが、その後全くプレーする機会が与えられなくなり、9月に解雇された。

当時は、ヴィタリー・カルペンコの怪我が治ってサイドバックに押し出されたカーニーが、最終ラインでのプレーを拒否したことが原因とも報じられていたが、それが真実なのかどうかは定かではない。それ以降はイングランドで練習参加したりはしていたようだが、クラブは見つからず無所属の状態が続いていた。

公式

アンディ・ロクスバーグ NYレッドブルズ・スポーツディレクター

「デイヴィッドはディフェンダー、ミッドフィルダーの両方をこなせる経験豊富な選手であり、我々は彼の助けを必要としている。

彼は器用で運動能力に優れ、高いレベルで競ってきた。デイヴィッドをニューヨークに招待し、レッドブルズのメンバーとして貢献してくれることを楽しみにしている」

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい