8月15日、ナショナル紙は「モナコに所属していたセネガル代表FWイブラヒマ・トゥレは、UAE1部のアル・ナスルとの契約に合意した」と報じた。彼は11/12シーズンにアジマンでプレーしていた経験があるため、1年半ぶりのUAE復帰となる。

イブラヒマ・トゥレは1985年生まれの27歳。19歳でフランスに渡ったが、すぐに放出されて中国、モロッコでプレー。2007年に移籍したイランで得点を量産し、ペルセポリス、セパハンと名門でも活躍、アジア屈指のストライカーとして名を上げた。

2012年1月に2部のモナコへ移籍すると、半年で10ゴールをあげ、低迷していたチームを昇格争いに絡む位置まで引き上げた。さらに昨季も18ゴールという結果を残し、2部優勝に貢献した。

しかし、モナコはロシア人大富豪であるリボロフレフ会長の資金力をベースに大補強を敢行。アトレティコ・マドリーから獲得したラダメル・ファルカオに押しのけられる形となり、チームでの序列が降下していた。

ナショナル

アハマド・フーリ アル・ナスル副会長

「我々は彼を獲得できたことに満足している。長い長い交渉があったものの、チームに彼を加えることが出来たことに興奮している。トゥレはクラブに大きな価値を加えてくれるだろう」

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