オーストラリア・Aリーグのニューカッスル・ジェッツは「元オランダ代表DFケウ・ヤリーンス(ヤリエンス)を獲得した」と発表した。契約期間など条件については明かされていない。
ケイ・ヤリーンスは1978年生まれの34歳。2004年からAZに長く所属し、08/09シーズンにはエールディヴィジ優勝にも貢献。その後2011年にポーランドの名門として知られるヴィスワ・クラクフに移籍していた。
オランダ代表としてはファン・バステン監督時代の2006年に初招集を受け、ドイツで行われたワールドカップに出場。2008年の北京オリンピックにはオーバーエイジで参加し、日本ともグループリーグで戦った。
クラブ公式
ロビー・ミャルビー ニューカッスル・ジェッツCEO
「ケウはクラブ、代表ともに最高のレベルでプレーしてきた選手。チームに豊富な経験をもたらしてくれる。彼がいることは、チームメイトには大きな影響があるだろうし、Aリーグに大きなインパクトを与えてくれると信じている。エミール・ヘスキーやマイケル・ブリッジスと同じくね。たくさんの若い選手たちにとっては、素晴らしい経験になるだろう」
クラブ公式
ゲイリー・ファン・エグモント監督
「彼はチームを再生するために必要な『最後のピース』さ。重要なポジションに、ケウのような経歴を持つ選手を確保できたことは、とても素晴らしいこと。
クラブのためにはぴったりの選手だ。彼がジェッツでプレシーズンのトレーニングに参加してくれるのを楽しみにしているよ」