28日、UEFAチャンピオンズリーグのプレーオフ2ndレグ4試合が行われ、ポーランドのレギア・ワルシャワはステアウア・ブカレストの前に敗れ去った。
ポーランド王者として臨んだレギア・ワルシャワはアグリゲートスコア3-3で、アウェイゴール差で敗退が決定。前線から果敢にプレスを掛ける超カウンターサッカーを披露しステアウア・ブカレストに喰らいついたが、わずかに及ばず夢のUCL出場はならなかった。
そんなレギア・ワルシャワの大一番を、レギアのサポーターたちはとんでもない発炎筒で出迎えたと話題に。
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日本では考えられないレベルのド迫力のこのゴール裏!
これは、UCL予備予選2回戦でレギア・ワルシャワのサポーターが相手の選手に人種差別的行為を行ったとしてUEFAから制裁を受けたことに対するサポーターなりの抵抗のようで、「サポーターの力をなめるな!」とでも言いたげなアクションである。
その証拠に、UEFAの文字の下に「Ultra Exteme Fanatical Atomosphere(超絶な熱狂ムードを見せてあげよう)」と書かれている。
日本での知名度こそ低いレギア・ワルシャワであるが、サポーターの熱さはヨーロッパでもトップクラス。このド迫力のゴール裏をきっかけに、是非ともこのポーランドのクラブを覚えていただきたい。