2013年も9月を迎えた。
朝夕には涼しげな風がそよぎ、秋の訪れを感じる機会も少なくはない。関東地方以東ではいまだ大荒れの天候となっているが、夏の暑さから完全に解放される日もそう遠くはないだろう。長かった真夏とも、もうそろそろお別れである。
そんな猛暑の停滞とは対照的に、左サイドを弾丸のように疾走していたのは元ブラジル代表のロベルト・カルロスだった。レアル・マドリーでは同クラブの黄金期を支え、相棒のジダンと阿吽の呼吸で脅威の左サイドを形成。強烈すぎる左足と一瞬で相手を抜き去る加速力から、彼の虜になったファンも多いことだろう。
今回は、昨年現役を引退し、今シーズンよりトルコのシヴァスポルで指揮をとるロベルト・カルロスの驚愕のFK集をご覧いただくことにしよう。