マンチェスター・ユナイテッドのDF、リオ・ファーディナンドはプレミアリーグに外国人選手が続々と加入する事態を批判している。
元イングランド代表DFはイングランドの若い選手の活躍する場を奪い過ぎていると感じているようだ。『Daily Mail』で以下のように語っている。
「マンチェスター・ユナイテッドはユースの育成の光になっているよ。素晴らしい外国人選手たちが持っているインパクトには疑いようがないけどね。ティエリ・アンリ、デニス・ベルカンプ、エリック・カントナ、ジャンフランコ・ゾラ。彼らはイングランドのサッカーに大きくポジティブなインパクトを残したよ」
「僕らの試合は彼ら抜きにしては拡大しなかっただろう。アルセーヌ・ヴェンゲルの監督としての精神が変えたのもそうだ。ダイエットや栄養学、そしてピッチ外でもね。それらはポジティブだね。だから最高の外国人が集まる環境があるんだ。だけど、彼らはエリートではない。自分が見たくないのは、生え抜きの若者と成熟されたあまり良くない外国人選手を選ばなければいけない事さ」
なお、タイトルを争うであろうプレミアリーグクラブの外国人選手の割合を参考データとして掲載します。
【プレミアリーグ上位クラブの外国籍選手の割合】
マンチェスター・ユナイテッド 65.5%
マンチェスター・シティ 75.0%
チェルシー 74.1%
アーセナル 81.5%
トッテナム 70.8%
エヴァートン 73.1%
リヴァプール 70.8%
(以上、Transfermarktより)