今年6月、イスラエルで行われたUEFA欧州選手権2013を破竹の5連勝で勝ち抜き、見事大会2連覇を果たしたU-21スペイン代表。
実質23歳以下のの選手たちが出場する大会ではあったが、アシエル・イジャーラメンディやイスコ、チアゴ・アルカンタラといったテクニシャンを擁し、同国のフル代表にも見劣りしないレベルのパス回しで欧州を圧倒。ロンドン五輪でこそ雪辱を味わったスペインだったが、育成年代にも確固たるフィロソフィーが受け継がれていることをしっかりと証明し、彼らが体現するサッカーに唸ったファンもさぞ多かったことだろう。
そんなスペインU-21チームがこのほど、またしても素晴らしいパスワークを披露したとのこと。こちらはトレーニング中に撮影されたものではあるが、決して途切れることのないパスから華麗にフィニッシュにまで繋げている。
いわゆる“ティキ・タカ”と呼ばれる小刻みなパスワークから、最後は今シーズンからエヴァートンで10番を背負うジェラール・デウロフェウがゴール!
スペインU-21代表は今月5日に行われたオーストリアU-21代表戦に2-6、9日に行われたアルバニアU-21代表戦を4-0とそれぞれ勝利。その勢いはとどまるところを知らず、内容と結果で上々の仕上がりを見せている。
ちなみに、スペインU-21代表の“ティキ・タカ”には以下のようなものも。
先日の2試合で4得点を記録したレアル・マドリー所属のアルバロ・モラタはこんなルーレットも披露。
こちらは先月14日にスペインフル代表がエクアドル相手に見せた16本にもおよぶ“ティキ・タカ”。本家もさすがにすごい・・・。