フォーフォーツー・オーストラリアは「マルタ代表FWミカエル・ミフスドが、Aリーグのクラブへ移籍する可能性がある」と報じた。
ミカエル・ミフスドは1981年生まれの32歳。マルタ代表96試合に出場し、37ゴールを記録している生ける伝説的存在である。小柄な体格から愛称は「モスキート」。
マルタでは数少ない国外で活躍してきた経験を持つ選手で、カイザースラウテルン(ドイツ)、リルストレム(ノルウェー)、コヴェントリー・シティ、バーンズリー(ともにイングランド)に所属した。
2010年からは母国マルタに戻りヴァレッタ、コルミで得点を量産、エース健在を見せつけていた。しかし、昨季終了後に再び国外に挑戦したいという希望から、ヴァレッタを退団していた。
FIFA.com
ミカエル・ミフスド
「僕は次のキャリアに進むことを考えている。間違ったことはしたくない。今いくつかの外国のクラブと話し合いをしている状況にある。何が起こるか、まあ見てみよう。
僕はもう32だけど、体が動く限りはサッカーを続けたいと思っているんだ。それがモチベーションだし、それはいつも頭の中にあるからね」